一眼レフカメラ

もう迷わない!初心者におすすめ!人気のデジタル一眼レフカメラ! 

2017/09/21

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2017年版おすすめデジタル一眼レフカメラ

ここではミラーレス一眼レフカメラには触れません。

何を重視しますか?

便利な機能ですか?
とにかく価格?
初心者でも安心な操作性?
とりあえず見た目?

いきなり答えを出してしまいますが…

機能、価格、操作性の3点を兼ね備えているものと言えばキャノンのkissx7です。
とりあえず初心者はこれを買えば間違いないです。

世界最軽量でタッチパネル。
白いボディのホワイトバージョンも存在します。

ただ正直なところ、最初はどのメーカーの製品を買っても満足いくと思います。
本当にどれも高性能です。そういう時代なんですね。

クオリティを追求するなら、単純に高額なものを買ってください。
でも上級者でない限りはキャノンのkissx7で全く問題ありません。
安価で初心者も扱い易いとはいえ、十分に超キレイです。

ではメーカーによる違いってなんでしょう?
その中でも機種による機能の違いは?

あくまで『初心者が後悔しない』という目線で書いてみました。
長文ですが、よかったらヒマつぶしにでも読んでみてください。

とにかく最初のメーカー選びが重要!

カメラメーカーを結婚相手に例える話をよく聞きますが、
最初に購入したカメラメーカーが、
生涯のパートナーになる可能性は高いです。

それくらい、最初のメーカー選びは重要です。

ボディやレンズにお金をかけておきながら
全部リセットして他のメーカーには走るなんてことは
よっぽどのお金持ちか、本職の方以外はできませんからね。

ニコンを使っている方が、
『キャノン欲しいな~』とか

キャノン使っている方が
『ニコンいいな~』とか

そんなことにはなりません。
冗談以外では聞いたことないです。笑

そして初めはキャノンかニコンにしたほうがいいです。

いや、どちらかにしましょう。
いや、してください。

あくまで私の意見ですが…
最初にも書きましたが、初めはどこのメーカーを買っても満足だと思います。

でも経験を積むごとに、他のレンズが欲しくなる度に、その感情は薄れていくかもしれません。

いや、薄れないかもしれませんが、この2社なら後悔することはまずありません。

というか正直、初心者が他のメーカーを検討するのは、時間の無駄とさえ感じてしまいます。

言い過ぎかもしれませんが、そのくらいカメラ界では圧倒的な存在なのです。

『キャノンorニコン』と言われる理由

ではなぜキャノンかニコンなの?と言いますと

答えは簡単です。

キャノンとニコンの2社が2強だからです。
なんと2社合わせて国内シェアが90パーセントにもなります。

内訳はキャノンが50パーセント以上、
ニコンが30パーセント以上。

それを2社ともわかっていますから
ちゃんと初心者にもわかりやすい操作性になっています。

そしてボディもレンズも、選択肢が非常に豊富なんです。
特にキャノンのレンズは種類が膨大!

実はこれはとても大きなポイント。

なぜあなたはデジタル一眼レフが欲しいのですか?
コンデジやミラーレスじゃなく、なぜデジイチなんですか?

そう、レンズ交換とレンズ性能こそがデジイチの醍醐味なんですよね。
他社は選べない上に、性能の割に高額だったりします。

豊富なラインナップで細かいニーズに応えてくれるため、
初心者でも一眼レフの奥深さを堪能できやすい。

それがこの2社ということなんです。

ではキャノンとニコンの違いは?

2社の歴史を見てみると、特徴がわかります。

キャノンはカメラやプリンターを開発してきました。
なので『美しく見えるように』現像される傾向があります。

ニコンは双眼鏡や軍事用のスコープを開発してきました。
なので『見たまま』の画になる傾向があります。

面白いでしょ?
男性ユーザーが多いイメージですが、なんだか納得ですね。

また、オートフォーカスのスピードが速く、スポーツ関連のカメラマンも、結婚式のカメラマンも、ほとんどがキャノン使いです。
でも少しだけピントが甘い傾向があります。

ニコンはオートフォーカスのスピードが遅いけど、ピントはしっかり合う傾向にあるようですね。
だから静止画をメインで撮影したい方に人気があるそうです。
ちなみにNASAが採用しています。スゴイ!

ただ…
正直プロでもなければ、そんなに違いは分からないと思います。
なんなら見た目で選んでも良いんじゃないかな。。

こんなことを言うと元も子もないですが(笑)
どうしても悩んだら、上記を参考にしてみてください。

ちなみに私は、娘や妻をメインで撮りたかったのでキャノンにしました。
ポートレートってやつです。人物画。

またレンズに関しても、手が出やすい価格帯のラインナップがニコンより豊富。
妻も使うことを考えると、軽量なのも魅力的でした。

ニコンはWi-Fi機能がいいなと思っていましたが、Wi-Fi付きSDカードってのもありますからね。

たまにニコンの『メカっぽさ』もいいなと思いますが
これが浮気心というやつでしょうか。笑

要注意!レンズの互換性!

これも重要な話になります。

まず、ボディとレンズは同じメーカーでないと使えません。

そして
Nikon、Canon、PENTAX、SONYの4社では、『APS-C』と『フルサイズ』という
同じ一眼レフでも規格の違うカメラボディが存在します。

なんのこっちゃ…
と思われるでしょう。

適当かつ簡単に説明すると

・APS-C機…アマチュア向け、すごくきれい、小さくて軽い、10万円以下

・フルサイズ機…プロ向け、とんでもなくきれい、大きくて重い、10万円以上

重要なのに本当に適当ですいません。
ここでは難しい話は止めておきます。

じゃ何が言いたいのかと言うと、

レンズもAPS-C専用とフルサイズ専用が存在します。
これらの互換性に注意が必要なのです。

・キャノン

フルサイズ専用のレンズは、APS-C機でも使えます。

APS-C専用のレンズは、フルサイズ機では使えません。

・ニコン、ペンタックス、ソニー

どちらでも使えます。
ただし、機種によって、です。

これらがなぜ重要かと言うと、、

レンズは安いものではありません。
資産です。

例えば、
最初の1台にキャノンのAPS-C機を選んだとしましょう。
レンズもAPS-C専用で買い集めたとしたら、

フルサイズ機にステップアップしたいと思った時に
レンズ資産が使えない可能性があるわけです。

これだけを見ると、キャノンのAPS-C機は選べないじゃないか、と思うかもしれません。
しかしこれも良し悪しで、逆に言うと他の3社より安くレンズを揃えることもできるわけです。

上でも書きましたが、一眼レフの醍醐味は、
レンズ交換により表現力を変化できるところであったり
レンズそのものの性能や特徴を味わえるところなんです。

カメラは趣味、という視点で見ると、できれば手軽に楽しめた方が嬉しい!
それに家族を撮影するにしても、お金をかけすぎるわけにはいかない。。
という方がとても多く見えると思います。

だからキャノンのAPS-C機は一番多く売れているんですね。

ちなみに私もAPS-C機を使っていますよ(^^♪

ダブルズームキットより高倍率レンズ

キャノンにしてもニコンにしても同じことが言えます。

私はキャノンkissx7iの18-135のレンズキットを購入しました。

実はこのレンズ、単品で買うと5万円以上します。
ボディよりレンズの方が高いセットです。

ですが私は絶対こちらのレンズキットをオススメします!

18-135レンズは非常に使い勝手が良く、レンズ交換の煩わしさがありません。
普段使いはもちろん、ディズニーランドやUSJ、北海道旅行も上高地への旅行も、これ1本で十分でした。

一眼特有の『ボケ味』も、そこそこ出ます。
私はこの『ボケ』に憧れてカメラを買いましたから、嬉しい誤算でした。

広角、望遠、単焦点のどれをとっても使いやすいんです。
ただし!x7iは在庫が減ってきているようです!

それに比べダブルズームキットの標準レンズは、そもそもの性能が高くなく、使い勝手が良くありません。
家の中での撮影だけ、であれば問題無いのですが…

街中で標準レンズを使っている方を見ると、もったいないなぁと思ってしまいます。
標準レンズを売ってしまう方も多いようです。
すいません、本当に大きなお世話なんですけどね。。

しかも同一キットの望遠レンズは運動会か、気が向いた時にマクロ撮影をするか…
そんな感じで年に数回しか使わないんですよね。

ちなみに私は後日タムロンの望遠レンズを、運動会前に1万円ほどで購入しました。
安価でしたが全く問題ありませんでしたよ。
これです。

最初に大きな買い物をするか、
後から大きな買い物をするか、によっても変わりますね。

18-135レンズのキットなら、標準レンズのように無駄にはならず合理的だと私は思います。

余談ですが
私の父は、私と違いkissx7のダブルズームキットを購入しました。
山を登るために軽量なボディと、野鳥を撮るために望遠レンズが必要だったのです。
やはり他では運動会くらいしか用途がありませんでしたが、本人は満足そうです。

結局のところ人によりますね。。笑

とりあえず他のブログで散々紹介されているダブルズームキットは、以下では紹介しません。笑

キャノンならコレだ!

重量・価格重視なら絶対x7です。

バリアングルが欲しい

バリアングルとは動く液晶画面のことです。
予算と重量が妥協できるのであればこちらがオススメです。
ファインダーを覗かず撮影ができるのはとても便利。
スカートが多い女性や、赤ちゃんやペットの撮影、人混みの中でのパレード撮影、
花火の撮影など、実は便利に使えるタイミングが非常に多いんです!

価格重視ならx7i。
ただし生産完了していますので、在庫限りとなります。

最新モデルならx9i。

ちなみに、実は防塵防滴機能が欲しかったらkissシリーズはNGです。
雨のディズニーでkissを防水カバーも無しに使ってる人もいたので、結構大丈夫なんだとは思います。
でもメーカーが公式に『防塵防滴対応』とは言っていません。
私は雨の日に裸で使うのは勇気が出ません。。

中級機以上であれば防塵防滴対応となっています!

た・だ・し
ボディは良くても、レンズは非対応な場合もあります。
他メーカーの中と比べても一番多いのですけどね。

最新機種なら

ニコンならコレ!

価格ならD3300。

やはりニコンもエントリー機は防塵防滴仕様はなく、中級機以上からが適用となります。

やはりダブルズームキットはオススメしません。

サードパーティーの存在

サードパーティー?なんじゃそれ?
主要メーカー以外にもレンズを作っている会社があります。
代表的なのはシグマ、タムロン、トキナー。

ボディは作っていません。
いわゆる『純正』ではないメーカーなのです。

純正より安価ですが、性能は変わらないどころか上回るような製品も多くあり、うまく有効活用したいところです。

私は娘の運動会用にタムロンの望遠レンズを購入しました。
1万円程の安いレンズですが、十分でしたよ!

初心者にオススメ!激安アクセサリー!

一眼レフカメラって、アクセサリーも高いですよね(´;ω;`)

しかも機械だから、壊れる危険性も考えると気が引ける…

ということで
私が実際に購入し使用している、壊れても諦めのつく(笑)、おすすめ格安アクセサリーを紹介します!

リモコン

外出先で他人に頼らず、誰かが欠けることもなく家族撮影ができます。
それ以上も以下もありません。

しかしそれで十分ではありませんか!
なんと純正の7分の1の値段!358円!

購入して2年以上経ちますが、問題なく使えています。

リモートスイッチ

景色、夜景、花火などブレ厳禁な場面では絶対必要!
純正はタイマー機能付きなら13000円、タイマー無しなら3000円。。

それが、なんとこれも358円!!
タイマー機能はありませんよ!

購入から2年以上使っていますが全く問題ナシ!

レンズフィルター

UVカットだのコントラスト強調だの
なにがなんだかわからない!

そんな方は、まずレンズの保護!
とにかくレンズの保護!

なんだかんだこれも2年使い続けています(^^♪

サイズをよく確認してくださいね。

レンズフード

よく晴れた日はレンズの日よけ(フード)があるといいです!
余計な光量は、特に広角側での画の質を下げてしまうのです。

これも純正より2000円近く安く購入できちゃうんですね。

レンズフードが付いてると
『あ、できる人かも』
って私は思ってしまいます。笑

フィルターの上から装着できます。
これもサイズは要確認ですよ!

格安ストロボも使える!

おすすめストラップ

首掛けストラップって『いかにも』って感じがしませんか?

斜め掛けストラップならスタイリッシュに見えるかも?

安物ですが、ヘビロテしてます。私は気に入ってます。
すぐにカメラを構えられるので使いやすいんです。

小さいポケットにはリモコンがちょうどいいサイズ。

このタイプ使ってる人を見たこと無いんですけど、なんでだろう。

本当はこっちが欲しいです( ˘ω˘ )笑

三脚の選び方!

色んな種類がありますが、あまり安いものは良くないです。
まずはカメラボディ+レンズの重量を考えて選びましょう!

三脚の方には『耐荷重』とか『推奨積載質量』と書かれています。
これは守らないと脚がしなったり、最悪倒れたりしますので危険です。

3段よりは4段の方が強度があります。
でも4段の方が持ち運びに便利。
使い方で選ぶことが大事ですね。

私は『ベルボン』の444という4段のものを使っています。
特に不都合に感じたことはありません(^^♪

収納ケース

カメラは精密機械です。
湿気に弱いので収納ケースも必要ですよ!

吸湿剤を収納するポケットがフタに付いています!
ボディとレンズ3本ならこのサイズで大丈夫。

カメラバッグ

カバンはやたら高いです。
そして好みが非常に分かれるところなので紹介はしませんが、本当によくよく選んでください。

私は、買ったけどしっくりこない…を3回繰り返しました。
思ったよりデザインが良くなかった、
思ったより使い勝手が悪かった、
思ったより小さかった、
三脚のことを忘れてた…など(´;ω;`)

インナーを使うという方法もあります。

収納ケースのようなものです。
これなら手持ちのカバンも使えるかもしれませんね!

ちなみにサイズもいくつかあります。

結局私は大きなリュックを背負い、インナーを入れておき
カメラはストラップで斜め掛けにする…

というのが家族で出かける際の、スタンダードなスタイルになりました。

子どもの着替えや水筒、おやつ、タオル、財布、妻の化粧品、なんでもかんでも詰め込んで
車で移動する際はインナーを使って収納する、という感じですね。
三脚も脱着できるようにしました。

最終的な結論を言うと
一眼レフ専用のカバンは必要なかったということです。。

いや、もちろん私の場合は、ですよ。

こんな感じで人によって使い方は全然違うと思います。

でも妻と二人でデートならリュックは必要ありませんし
状況で使い分けられるのが一番良いのでしょうね。。(笑)

悩んで思案する時間も楽しいです。

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