17畳のリビング

17畳のリビングは、意外と狭い?広く見せるテク公開!

2019/01/20

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意外と狭く感じる17畳のリビング

思ったより狭い、という意見もちらほら見る17畳のリビング。
最近の建売でもよく見るサイズ感だと思います。

色んな方の意見を調べてみると、どうやら狭いと感じるかどうかの境目のようですね。

工夫次第で改善できるかも?

実は我が家も17畳。
確かに私も棟上の際はもちろん、基礎を造る時点で狭いなーと不安に感じていました。
すごく小さく見えるんです。

さらに対面キッチンなので余計にリビング部分が小さくなります。
しかし我が家では対面キッチンは外すことができない項目でした。

子ども1人の3人家族ですが、もう1人欲しいし、犬も欲しい…

大きなソファにも憧れました…
かっこいい間接照明も…

夢は膨らむばかりです!

しかし残念ながら空間は限られています。。

我が家は3LDK、リビングに隣り合う部屋もありません。

現実を見て、、
できるだけ大きく広く見せる工夫をすることにしました。

その頃たくさん調べて、実際に採用させてもらったポイントをまとめました。

キッチンカウンター


とりあえず空間の確保のため、思い切ってダイニングテーブルの設置は見送りました。
キッチンカウンターを奥行きのあるものに変更し、カウンターチェアを購入。
朝食や晩ごはんはもちろん、妻は料理をしながら娘の宿題も見れますし、部屋も広くとれる。
一石三鳥でした。
17畳のうち、キッチン6、ダイニング1、リビング10くらいの割合になりました。

難点はカウンターの幅が、4人並ぶとなると狭くなること。。
もう1人子どもができたらソファ側のテーブルに行けばいいんですけどね。

吊戸棚の位置

キッチンの吊戸棚を、キッチン上から壁側に移動させ設置しました。
カウンターの上を空けることで開放感を狙ったものです。
代わりに照明でアクセントをつけました。

赤いキッチンを選んだので、壁側の下部も赤い収納棚をネットで購入し、雰囲気を統一。
『見られる』ことを意識することで普段から整理整頓に気を配るようになるという有難い副作用が。。笑

これも奥行き感が出るので広く見える効果が高く、オススメです。

難点はやはり収納力が落ちることですね。
ちなみにウチは全く問題無いです。むしろスペースが余ってるくらいなので。。

フローリングの色

圧迫感を少しでも減らすため白を選択しました。
壁紙と色を合わせることで広く見せる狙いもあります。
天井、壁、フローリングと大きな面積の半分以上が白いので、圧迫感も全くありません。

難点はかなり埃や髪などが汚れが目立つため、こまめな掃除が必要なところです。
私達はもともとズボラな夫婦なため、この「やらなきゃ」くらいが調度良いかな。笑

壁紙とカーテンの色

カーテン、壁紙、家具。
これらが全て全く違う系統の色だと、色が途切れて見えるため、部屋が狭く感じてしまいます。
天井、壁、フローリングは白で合わせました。

ではカーテンは?さすがにオールホワイトにはできません。
そこで壁の1面をワンポイントで変更し、カーテンの色と同系色で合わせることにしました。

バーチカルブラインドの方が開放感があり、しかもオシャレだと思ったのですが、、
機能的な事を考えるとカーテンに軍配が上がりましたね。

カーペットの色

やはり暗い色にはせず、汚れの目立ちにくい明るいグレーを選択しました。
ソファとの相性も重要かと思います。
ウチのソファは赤と黒の組み合わせなので、その邪魔をせず、フローリングに近い色にしました。

家具と作り付き棚

私達がどうしても欲しかった物の一つに、カウチソファがあります。
それも幅が2.7メートルもある大きなソファ。
しかしこれを設置するとなると、他に置ける家具は限られてしまいます。
すなわち収納が足りない、という事態になるわけです。

とりあえずテレビボードは必要なので、圧迫感回避のため背の低いものを購入することにしました。
しかしやはり収納面ではアテになりません。
そこで、キッチンカウンター横、コンロや換気扇の裏側に棚を作ってもらいました。
2階のトイレに繋がるパイプが通る空間だったのですが、そのパイプが通るのに必要な幅は30㎝程度。
そう、デッドスペースだったのです。

ちょっと汚いのでお見せできないのですが…
この棚が非常に使い勝手が良く、のれんでもしておけば適当に突っ込めるスペースにもなります。
何より家具を設置する場合と違い、リビングの広さもキープできています。

こんな感じで我が家は広すぎず、狭すぎずの快適なリビングにすることができました。
やはりポイントは『物を置かない』ことが一番だと思います。
この記事が、誰かのお役に立てれば幸いです。

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