ブロック塀の手入れ

ブロック塀だけじゃない!?手入れすべきもの

2017/06/28

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手入れが必要なエクステリア!

雨に打たれ、風に吹かれ、
日を浴び、雨に打たれ、、、
あんなに悩んで作ったエクステリア。
知らない内に日々少しづつ、少しづつ、
しかし確実に劣化していることはご存知ですか?
気付いた時には手遅れ!
全部1から作り直し!
なんてことにならないよう、知識を持っておくことは重要です。
できること、やれることはやっておくべきではありませんか?

ブロック塀

当たり前に存在するブロック塀。
いかにも頑丈そうに見えますが、先の熊本地震では
倒壊したブロック塀に下敷きになって亡くなった方もみえます。
実は1個あたりの重量は約10㎏もあるため、
お年寄りや女性、子どもはもちろんのこと
成人男性ですら下敷きになれば無事では済まないでしょう。
しかも急な倒壊であるとしたら
瞬時に反応できる人が、どれほどいるのでしょうか。
問題は、そもそも手入れの必要性を知らないこと、
また見た目にわかりにくいことだと思います。
状況によっては、例えば大地震が起きた際
玄関から出られなくなる場合、車が通れなくなる場合など、
避難経路が塞がれ、スムーズに避難できなくなることも考えられます。
救急車や消防車が、自分の家のせいで通行できなくなるなんて。
考えただけで胃が痛くなりそうじゃありませんか。
しかし手入れをすることで劣化は遅らせることができます。
日頃から注意してメンテナンスし、状態を把握しておくことが大事です。
また、それは自分の家以外の身近にあるブロック塀にも言えること。
普段からチェックしておいて損は無いハズです。

外部から見てわかるポイント

最低限ではありますが、外見から安全性を判断することができます。
・高さ2メートル以上あるもの。
厚みが15センチ以下だと建築法違反です。
・塀が傾いているもの。
前後左右どの方向でも危険です。
・押してみてグラつくもの。
これもNG。
・亀裂、すき間がある
当然危険です。
・縦もしくは横に、同じ方向に連続して並べてある
強度が足りない可能性があります。

あくまで最低限ですが、
このあたりは日ごろから注意するようにしましょう。

コンクリート

コンクリートも、やはり雨により劣化します。
ブロックより耐用年数が長く、劣化に関して言えば
ブロックほど気にすることはないかもしれません。
ですがやはり防水処理を施しておくことは必要かも?
私が家を建てて失敗を一番痛感したのは、コンクリートです。
特にこだわりもなかった我が家の駐車場の床はコンクリートになっています。
普通の若干白っぽいやつですね。
これがまたすぐに汚れるんです。
足跡、タイヤ痕、ゴミ、枯れ葉。。。
ある程度の汚れは実は『激落ちクン』で落ちます。
でもどうでしょう?
セコセコ地面を激落ちクンで磨くというのも
些か悲しくないですか?
私は悲しかったです。。
全てではありませんが、多くは雨の日に汚れが付着します。
ということは、撥水処理を施すことで半分は解決するということですね。
同時に劣化も防ぐことができますので一石二鳥です。

木材

私の家は木造住宅です。
シロアリが天敵です。
よって、エクステリアに木材は一切使用しません。
憧れもありますが、木材の劣化によりシロアリを呼んでしまうことになるため、、
もちろん木材の手入れにより防ぐこともできるのかもしれませんが、
やはり劣化の速さ、手入れする頻度を考えると躊躇してしまいます。
ラティスなど購入して設置したままのお宅をたまに拝見しますが
経年変化が、そのままイコール美しいかというと
やはりそうではないと思います。

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