空き巣対策

一戸建ては危険!?空き巣対策してますか?

2017/07/21

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一戸建てと空き巣

最近私が気になっているもの。
それは防犯。
私が住んでいるのは愛知県一宮市。
愛知県は全国で一番空き巣被害が多く、その中でも一番被害数が多いのが、ここ一宮市なのです。
共働きなので子どもの留守番が非常に心配です。
一戸建ては空き巣の被害に遭う可能性が高い、というデータがあります。
単純に窓が多いから、というのも一因ではあります。

ご存知ですか?『空き巣』とは?

ところで『空き巣』という言葉はよく耳にしますが、そもそも本当の意味はご存知でしょうか?

泥棒に入られること?

簡単に言うとそうですね。

でも…
『夜』のイメージがありませんか?

実は『空き巣』の意味というのは、
人のいない間に家に入られること
を指します。

夜は家に帰るので、家に人がいることが多いですよね?

そう、意外なことに『空き巣』というのは『昼』に入られるケースが多いのです。

家族を守る

空き巣の犯人は半グレグループや外国人グループなどの台頭により、以前よりも大胆かつ巧妙になってきています。
バール、ナイフ、時にピストルを所持している場合もあり、運悪く遭遇してしまうと凶悪化することも十分に考えられ、非常に危険です。
想像してみてください。
もし妻が、我が子が、犯人と遭遇してしまったら?

…背筋が寒くなりませんか?

そもそも入ってくる可能性があるのは空き巣だけではありません。
不審者がうろついている可能性だってあるのです。

自分の家です。
『狙われないため』の、
そして『入られないため』の対策をしておきたいですね。

侵入者が嫌うもの

警察官の親友によると『侵入にかかる時間』の他に、侵入者が嫌がるものがあるそうです。
それは光と音!

センサーライトの有用性

道路に面した場所では大きな威力を発揮するそうです!
また人目につかない奥まった場所、センサーライトを設置したくなるような『死角』への設置は絶対にNGです。
場所によっては作業用の照明を提供するようなものですので注意が必要とのこと。

音で追い払う

防犯砂利やセンサーアラームも安価で大きな効果が期待できるとのことです。
やはり『気付かれる』のが一番怖いんですね。

防犯カメラは意外と役に立たない

『防犯』といえば『防犯カメラ』か警備会社を想像しますよね。
これらは実は個人宅では効果が薄い可能性があります。
いや、ハッキリ言って役に立たない場合が多いそうです。
と言うのも私の親友の1人が警察官であり、やはり実情に詳しい話を普段から聞くからです。
空き巣被害が全国で一番多い愛知県では『黒づくめの窃盗団』による被害が多いのですが、読んで字のごとく真っ黒に身を包んで犯行に及ぶため、防犯カメラによる犯人の特定は全く期待できないということです。
実は先日(2017年初旬)、妻のパート先である全国区の飲食店が空き巣に入られましたが、やはり防犯カメラに映っていたのは黒づくめの人間たちで、人相など役に立つ情報は無かったということでした。
結局のところ『被害を受けた記録』程度にしか役に立ちませんので、防犯カメラによるプロの犯行への抑止力というのは、ハッキリ言ってありません。
プロにとって防犯カメラは怖くないのです。
逆に言えば、カメラがあることでプロ以外に対しての抑止力はあるのかもしれませんが。
しかしながら個人宅の場合、カメラがあることで『守る必要のあるもの=金品』が多くあるとアピールすることになりかねませんし、そもそも設置には工事が必要なこともあり、かなり費用が必要にもなってきます。
高かったのに意味が無かった、なんて悲しすぎますよね。

空き巣は何より精神的なダメージが大きいです。
悪意のある人間に狙われ侵入されたという事実は、『人間不審』という負のスパイラルに巻き込まれることになりかねません。
家族がいる、しかも小さな子どもがいるとなれば?
せっかく建てた買った一戸建ては、幸せの象徴とは言えなくなってしまうかもしれません。
四六時中恐怖と戦うのは、かなりの負担だと思います。

実は警備会社も役に立たない

では警備会社はどうか??
これも私は個人宅にはオススメできません。
警報等により警備員は出動しますが、異状の察知から時間をおいて、警備員は現場に到着します。
犯人と遭遇しないように、わざと遅れてやってくるのです。
警備員は武器を所持しておりませんし、驚くことに戦う術も持ち合わせていないのです。
決して財産を守ってくれるわけではありません。
あまり知られていませんが、警備員の仕事、それは現場の保存。
警備員が現場を確認して、それからやっと警察に通報することとなります。
そう、被害は免れない可能性が高いのです。
もう一度言いますが、財産を守ってくれるわけではありません。
むしろ侵害されてから発動するものだと思ってください。
警備員が駆けつけるまでに犯行が済んでしまうような一戸建てでは、完全に無意味です。
すぐに帰宅できない場合なんかは帰るまで現場にいてくれるので、二次的な被害を受ける心配が無いというメリットはありますが。
毎月費用が発生すること、センサーなど導入時に多額の工事費用が発生するのもマイナスポイントです。
このように警備員のイメージだけで導入するのは非常に危険ですが、会社や店舗、かなり大きな家など、泥棒が到達したい標的(金品)まで遠いようなシチュエーションであれば、抑止力が期待できるようです。
要するに防犯カメラも警備会社も適材適所だということを忘れないようにしたいですね。
また1つの方法に依存するのは、非常に危険だということです。

一戸建てに有効な防犯とは

一戸建てには一戸建ての有効な防犯があるようです。
一戸建てへの侵入方法は、窓とドアがほとんどです。
マンションやアパートとは外に繋がる経路の数が圧倒的に違います。
当然といえば当然ですが、小窓も体が通るサイズなら危険。
安全そうな二階だって、むしろ逆に狙われるケースも少なくありません。
思わぬルートで侵入してきますので油断せず対策をとることが重要です。

ドアの防犯

まず施錠することが一番の防犯です。
お金もかかりません。

侵入に時間がかかることが一見してわかるようにすることが、狙われないポイントです。
まずドアはワンドアツーロックに。
もちろん勝手口も2ヶ所で施錠できるようにします。
カギはディンプルキーくらいのものであればひとまず安心。
チェーンロックやドアガードも日頃から使用する習慣をつけておきましょう。
またカードキーや電子ロックはセキュリティレベルが非常に高く、プロの窃盗団も嫌うそうですよ。

窓の防犯

窓は割られるケースが多いそうです。
なので開閉センサーと振動センサーのついたものを設置すると良いとのこと。
私の自宅も全ての窓にセンサーを設置してあります。

せっかくの新築なので、よくある白い安っぽいものではなく、見た目のデザインも気にしました(>_<)

安価だったこともあり、自分としては気に入ってます。

お風呂の窓には湿気で壊れると困るので、防滴使用になっているものを選びました。

外から見るとこんな感じになっているので、覗き防止にもなります。

2階の防犯

上にも書きましたが、油断しがちな2階も狙われるポイントです。
エアコンの室外機、カーポート、雨どい。
2階に登れてしまいそうな経路はありませんか?
私が引っ越す前に住んでいたマンションでは、自転車置き場の屋根から2階に空き巣が入ったことがあります。

敷地の防犯

防犯砂利はネット通販での購入をオススメします!
私はホームセンターで購入しましたが、大変でした。。

防犯に使うダミー製品

そうそう、カギも警備会社のシールも防犯カメラも、ダミーは絶対NGらしいです!
やはりプロは製品に対する知識があるとのこと。
まず見抜かれてしまうそうですよ。。

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